「十七大」に向け党中央委員会第7回全体会議が開催

 

中国共産党第16期中央委員会第7回全体会議が9日午前、北京で開会した。これに先立ち開かれた中国共産党中央政治局会議での結果を受け、今回の全体会議では中国共産党第17回全国代表大会(以下、十七大)への報告原稿、「中国共産党章程(修正案)」原稿、中国共産党中央紀律検査委員会による十七大への活動報告原稿などが議題となる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

十七大への報告原稿と「中国共産党章程(修正案)」原稿は、すでに一定の範囲で意見を求めている。各地区、各部門、各分野および中国共産党第16回全国代表大会(以下、十六大)代表、新たに選出された十七大代表らが、原稿について意見や提案を出している。

十七大は、中国の改革と発展にとって大切な段階での開催となる重要な大会といえる。大会では十六大以来5年間の活動を総括し、中国の改革開放と社会主義現代化建設の推進、党組織の建設推進についての戦略的配置が行われる見通し。また大会では、次期中央委員会、中央紀律検査委員会の選出も行われる。

「人民網日本語版」2007年10月9日