胡錦涛総書記、中央党校で重要講話

 
重要講話を行う胡総書記

胡錦涛・中国共産党中央総書記(国家主席)は25日、中国共産党中央党校の省・部級幹部研修班で重要な講話を行った。

胡総書記は「新情勢の新任務を前に、われわれは科学的発展観を踏み込んで貫徹実施し、改革開放を堅持し、科学的発展を推進し、社会調和を促進しなければならない」と強調した。

さらに「当面の内外情勢の下、わが国の発展は未曾有のチャンスとともに、未曾有の試練にも直面している。多くのプラス条件を備えるとともに、少なからぬマイナス要素も抱えている」と指摘。「われわれは現在の世界と中国の発展の大勢を冷静に認識し、わが国の発展における新たな要請と、人民大衆の新たな期待を全面的に把握し、時代の要請と人民の願望に応える行動綱領と政策方針を科学的に策定し、新たな歴史の起点に立ち、人民を率いて、引き続き小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に建設し、社会主義現代化の推進を加速しなければならない」と述べた。

「人民網日本語版」2007年6月26日