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政府活動報告:05年の政府活動の基本的な構想

第10期全国人民代表大会第3回会議が5日午前9時、北京の人民大会堂で開幕した。温家宝総理は国務院を代表して政府活動報告を行った。

報告では、国内外の各要因を考慮した上での今年の経済・社会発展の主な目標として▽国内総生産(GDP)の成長率約8%▽都市部における新規雇用900万人▽都市部の失業率4.6%▽消費者物価の上昇率4%以内▽国際収支の均衡――が示された。

温総理は05年の全体計画に触れ、政府活動の基本的な構想として、次の点を挙げた。

トウ小平理論と重要思想「三つの代表」の指導により、第16回中国共産党大会、第16回中国共産党大会中央委員会第3回全体会議(三中全会)、同第4回全体会議(四中全会)の精神に基づき、科学的発展観により経済・社会的発展を統率する姿勢を堅持し、マクロコントロールの強化と調整を図り、改革開放を動力として各事業を推進し、社会主義的な調和の取れた社会を構築し、社会主義的な物質文明・政治文明・精神文明の共同発展を推進する。

                    「人民網日本語版」 2005年3月6日