李肇星外交部長が朝鮮問題を語る

中国の李肇星外交部長は7日「朝鮮半島核問題は、各国が対話と協調の姿勢を持って核問題の解決にむかって努力するよう希望する。これは朝鮮半島や北東アジア地域の平和と安定にとって非常に重要な意義を持ち、各国の共同の利益にも合致する」との見解を示しました。

これは、第10期全国人民代表大会第四回会議の記者会見で述べたものです。李肇星外交部長はまた「共同声明は、朝鮮半島の非核化という全体目標を明確にした。この段階的成果は得がたいものであり、大切にすべきだ。各国が誠意と柔軟性を持って大局的な見地から話し合えば、会談は必ず積極的な成果を収めるだろう」と述べました。

CRI 2006/03/07


 
 

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