李外交部長、日本と諸分野で協力し合うことを願っている

外交部の李肇星部長は6日午後3時、人民大会堂で記者会見を開き、国際情勢と中国の外交政策を紹介し、記者からの質問に答えた。

日本の『毎日新聞』記者の国交問題に関する質問に次のように答えた。

中国は中日間の三つの政治文書に基づいて善隣友好協力を積極的に発展させ、日本と経済、貿易、科学技術、環境保護、国際地域事務を含む諸分野で協力し合うことを願っている。

昨年10月、中日双方は政治的障害を克服し、両国関係を健全に発展させることにおいて合意し、中日関係は改善と発展の軌道を歩みだした。これは双方の共同の努力のたまものであり、双方の政府と両国人民の共同の努力のたまものであり、双方がともに大切にすべき成果であり、容易に得られた成果ではない。われわれは日本側とともに両国関係の健全かつ安定的な発展を促すために引き続き努力したい。

われわれは東海の開発についても日本側と話し合うことを願っており、共同開発の大きな方向を堅持し、双方がともに受け入れられるやり方を模索し、東海を友好の海、協力の海、平和の海にすることを願っている。

日本が国際と地域の事務において重要な役割を果たすことを願っている。安保理改革について、これは多角的な問題である。われわれは日本を含む各側と民主的に討議したい。両国外交部の作業層もこれらの問題について接触を保ち、話し合うことができる。

私は日本を訪問してきたばかりであり、暖かいもてなしを受けた。私は温家宝総理の日本訪問が必ず成功する、と確信している。

「チャイナネット」2007年3月6日


 

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