李外交部長、6カ国協議関連の作業グループが
時間どおり仕事を始めることを期待
 

外交部の李肇星部長は6日午後3時、人民大会堂で記者会見を開き、国際情勢と中国の外交政策を紹介し、記者からの質問に答えた。

李肇星外交部長はAFP通信の6カ国協議に関する質問に答えた際、次のように述べた。

先般の第5回6カ国協議第3段階会議で進展が見られ、一歩前進であった。われわれは関連作業グループがすべて時間どおりに仕事を始めると同時に、実質的な成果を出し、共通の目標を徐々に達成することを期待している。

2005年9月19日に発表された6カ国協議『共同声明』は非常に重要で、貴重な外交文書である。われわれはこの文書の主旨に基づいて、朝鮮半島非核化という共通目標の実現における各方面の承諾が徐々に実施に移されるよう望んでいる。これは半島の平和と安定にとってきわめて重要であり、北東アジアの平和と安定とも密接にかかわるものである。

「チャイナネット」2007年3月6日


 

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