李外交部長、6カ国協議は朝鮮半島核問題を解決する効果のあるルート

外交部の李肇星部長は6日午後3時、人民大会堂で記者会見を開き、国際情勢と中国の外交政策を紹介し、記者からの質問に答えた。

韓国KBSテレビ記者の質問に次のように答えた。

中国側の積極的な根回しと各側の共同の努力のもとで、第5回6カ国協議第3段階会談は積極的な成果を収め、共同声明履行の「合意文書」を採択し、各側の初期段階における措置の具体的実施計画を明確にした。6カ国協議は朝鮮半島核問題を解決する効果的なルートである、と事実が再び立証している。

6カ国協議と朝鮮半島非核化プロセスの発展を引き続き促進することは、朝鮮半島と北東アジアの安定の維持に重要な意義を有するものである。承諾は千金にも値する確かなことである。われわれは各側が自分の承諾を履行するよう願っている。中国側は交渉による朝鮮半島核問題の平和的解決を断固主張しており、韓国側を含む各側と随時協調を保ち、6カ国協議が引き続き成果が得られるよう願っている。

「チャイナネット」2007年3月6日


 

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