全人代、法案136件を受理

第10期全国人民代表大会(全人代)第5回会議プレスセンターによると、同会議議案組には7日までに全人代代表の連名による議案136件が提出され、そのすべてが法案だった。中国の法律では、全人代代表30人以上、または代表団単位で議案の提出が可能。議案の内容は「三農(農業・農村・農民)」、資源、環境保護、社会保障、刑事訴訟、食品安全、社会救済などの問題をカバーしている。

代表提案はこれまでに516件が寄せられた。全体の25.6%にあたる132件が科学・教育・文化・衛生・スポーツ関連で、国の科学研究予算の使用に対する管理の強化、国の奨学金貸与制度の一層の改善などが提案された。このほか社会・公共面では、特別貧困層向けの救済基金の設立、高齢者事業の適切な強化、養老保険管理体制の整備などが提案された。

「人民網日本語版」2007年3月8日


 

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