第10期全人代の代表2985人を選出


 第9期全国人民代表大会常務委員会・代表資格審査委員会の王維澄主任委員は27日、第10期全国人民代表大会代表の選出手続きを合法とし、代表2985人の代表資格を有効とした。代表1人が病死したため、代表は実質2984人。

 王主任委員によると、各省、自治区、直轄市、香港特別行政区、澳門(マカオ)特別行政区と中国人民解放軍などの選挙単位35カ所は、法律・規定に従って第10期全国人民代表大会代表2985人を選出した。第9期全国人民代表大会常務委員会・代表資格審査委員会は、代表2985人の代表資格について審査を行った結果、第10期全国人民代表大会代表の選出手続きは法律規定に合致しており、2985人の代表資格は有効と認定した。福建省から選出された何団経代表が2月22日死去したため、代表は実質2984人となった。

(「人民網日本語版」より) 2003年2月27日