胡錦涛氏、政協少数民族界の会談に出席


 新華社情報北京3月4日発 胡錦涛・中国共産党総書記は今日、中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)第10期第1回会議に出席する少数民族界の委員らと会見し、連合会談に臨み、委員らの意見と提案を聞き取った。「各民族の共同的な繁栄と発展は、いくらかゆとりのある社会の全面的な建設のカギを握っているものだ。各民族の共同的な繁栄と発展は各民族の一致団結も欠かせない。共同で結束して奮闘し、共同的な繁栄と発展を図るのは新世紀新段階における中国の民族事業の主題だ」と同氏はうったえた。

 中国共産党中央政治局の常務委員、全国政協第10期第1回会議の主席団常務会議の司会者である賈慶林氏が検討会に出席した。

 会談で、楊吉生、克尤木・巴吾東、羅正富、(巾に白)巴公覚など8人の委員が相次いで発言した。

 胡錦涛氏はメモしながら聞き取り、時には自らの考えを述べ、一部の問題をめぐり委員らと検討した。委員らの発言について、同氏は演説し、中国共産党中央を代表して少数民族界の各委員ら及び全国民族地域の幹部と民衆に対し挨拶を述べた。

 会議には全国政協第10期第1回会議主席団の常務主席である王忠禹、阿沛・阿旺晋美、全国政協第10期第1回会議の鄭万通秘書長及び関連する担当者である李徳洙などの各氏が出席した。(翻訳 張南薫)
(「
新華網」より)3/5/2003