10月6日、江蘇省江陰市華西村の年に一度の国際旅行フェスティバルが正式に開幕した。開幕式上、上海万博局は同村が「長江デルタ地帯万博テーマ体験の旅のモデル地域」となることを正式に宣言した。つまり、華西村は万博における旅行の重要な目的地となる。
華西村は、もとは中国の平凡な農村だった。50年余り前、同村は、公有制経済の前提下、村の企業をおおいに発展させ、富への道を切り開いた。数十年の奮闘ののち、村の産業は、工業、商業、建築などの多くの領域に及び、経済生産高をあげる一方、よく知られた村となった。近年、華西村は村の発展の歴史をもとに、特色のある旅行の発展に尽力し、年間に受け入れる観光客は約200万人におよび、江蘇省独特の旅行の目的地となっている。(文=王恵麗 写真=趙開軍)
人民中国インターネット版 2009年10月9日
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