300㍍の行列ができた中国美術館十九大特別展

2017-11-29 09:55:14

 

20世紀中国美術の名品

今回展示された巨匠の作品は共同で築いた20世紀中国美術の最高峰と言えよう。晩清の趙之謙、何紹基から始まり、民国初年の海派画家である任伯年、呉昌碩が継承し、さらに斉白石、傅抱石、李可染らが伝統中国画における花鳥、山水、人物画の新しい道を開拓し、徐悲鴻、林風眠らが中国と西洋の絵画技法を融合し、油絵、中国画は両輪で同時に進めて、伝承し、結び付け、新しい中国の美術体系を構築した。

展示作品の中には、この外、呉作人、呉冠中が中国の伝統的な審美と西方現代アートの接点を深く掘り下げ、新たに開拓した審美分野のものもある。

これらの巨匠の作品は同時展示された劉海粟芸術展と合わせて、中国美術館を訪れた美術ファンを完全な20世紀中国美術史の回顧に誘った。

呉為山館長は次のように語った。「これらの中国美術の巨匠とエリートの作品は歴史的な含蓄に富み、深層の文化的な自覚と自信から激発された大道精神と、中国画、油絵に現れている正大、至剛、至中、至正の精神はもちろん、中国人の自然に対する親近感、自然賛美、美の発見、美創造の精神を表現している」

 

 

呉為山の作品『斉白石の塑像

 

 

葉浅予の作品『高原の春』 

 

 

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