5月9日に嶺南集団、広州市政府、ＧＬevents社が共催するボキューズ・ドール国際料理コンクール2018アジア地域予選が成功裏に閉幕した。2日間の予選を経て、日本チームが優勝に輝き、日本チームの高山英紀シェフが本年度のアジア太平洋地域で最優秀シェフに選ばれた。日本、タイ、韓国、オーストラリア、シンガポール、そしてワイルドカード枠を獲得した中国チームがボキューズ・ドール国際料理コンクールの本戦行きのチケットを手にした。

　広州で開かれた今大会にはアジア太平洋地域の数十チームが参加し、会場には数百人の観客が詰めかけた。ボキューズ・ドール国際料理コンクールは世界的に有名なポール・ボキューズシェフが31年前に創設した大会で、現在は世界で最も注目を集め、また最もチャレンジ性のある料理大会の一つとして知られている。今大会で入賞した6チームは来年1月にフランスのリヨンで開催される本戦に出場する。