文・写真=王恵麗
6月21日、エコ文明貴陽国際フォーラム2018年度総会の発表会が北京で開催され、貴州省の盧雍政副省長が同総会は7月6日から8日まで省都の貴陽で行われると発表した。
同総会は、「エコ文明の新時代へまい進:生態優先のグリーン発展」をテーマとし、「イノベーション・改革、グリーン発展、自然資源、生態環境」などの議題をめぐって、38のイベントが行われる。その中身は、習近平エコ文明思想の説明、エコ文明と貧困対策、「一帯一路」のグリーン発展と2030年までの持続可能な発展、「一帯一路」のインフラ建設と全世界の低炭素化など七つのハイレベル会議、およびイノベーション発展とグリーンモデルチェンジ、生態と健康――がんの予防と治療、シンクタンク建設とグリーン発展など10の分科会が含まれる。
現在、四つの国連機構と、22の大手国際組織が総会に参加することが明らかになっている。鳩山由紀夫元首相がフォーラムの外国側の主催者を担当すると伝えられている。
同フォーラムは2009年に発足以来、9年間連続で開催されており、13年に国家レベルの国際フォーラムに昇格し、すでに中国の対外開放と協力の重要なプラットホームになっている。