客と筆談でやりとりする「サイレントドリンク」のスタッフ（6月21日、撮影・欧東衢）。

貴州省貴陽市の貴陽北駅には、「サイレントドリンク」という名前のドリンクショップがある。この店では、注文から支払い、さらにはドリンクを作って客に手渡すまで、店員と客のやりとりは全て手話か筆談。この店は、貴陽市盲聾唖学校における企業提携プログラムの一つであり、店内の全てのスタッフが同校の耳の不自由な学生たち。現在、同市には「サイレントドリンク」がすでに4店舗あり、耳の不自由な学生50人に実習と就職を提供するプラットフォームとなっている。新華網が伝えた。

手話で交流する「サイレントドリンク」のスタッフたち（6月21日、撮影・欧東衢）。

「人民網日本語版」2018年6月25日