イタリアの21世紀マルクス政治文化協会は現地時間19日、「百年、新時代」をテーマにしたオンラインフォーラムを開催しました。

イタリア共産党（PCI）、共産主義再建党（PRC）、共産党（PC）などのマルクス主義政党の指導者や、中国の李軍華駐イタリア大使、中国社会科学院マルクス主義研究院の龚雲副院長らがオンラインでフォーラムに参加し、中国共産党がどのようにして100年間に中国人民を率いて輝かしい発展の成果を上げるとともに自身の活力を常に維持してきたかについて踏み込んだ議論を行いました。共産党のマルコ・リッツォ党首は、中国共産党の成功の要因は人民大衆との緊密なつながりにあるとの考えを示しました。

同氏は「中国共産党は知恵に富んだ指導方式で政権を打ち立て国家を治めている。その背後にある重要な条件は、人民との密接なつながりだ。人民との血のつながりなしに、われわれが今日、目の当たりにしているような大きな成果はとても想像できない」と述べました。

イタリア共産党のマウロ・アルボレージ党首は「中国の特色ある社会主義理論は完全にマルクス主義思想の大きな枠組みの中にあり、国際共産主義運動からの経験をくみ取ったものだ」との考えを示し、「私たちが見ているのは、全く新しい実践であり、社会主義現代化の建設における一連の効果的な方法であり、中国共産党が全世界の社会主義事業に対して行った巨大な支持と貢献だ」と強調しました。

中国国際放送局　日本語部より　2021年6月21日