中国共産党創立の初期から革命戦争、社会主義建設の時期まで、中国初代最高指導者・毛沢東は、党と国の発展における自らの思想を反映し、多くの詩を書いた。
今年は中国共産党創立100周年に当たることから、6月から7月にかけて、毛沢東の詩の中日対訳版を10点選び、皆さんと共に鑑賞していきたい。
今日ご紹介するのは、1935年10月に書かれた『七律・長征』。紅軍が岷山を越え、間もなく万里の長征の勝利を得る際に書かかれたもの。

七律•長征
七律•长征

詩の中の「大渡に橋横たわり鉄索寒し」は、瀘定橋の戦いを指す。写真は、この戦いの様子を描いた油絵作品『飛奪瀘定橋』(作者=劉国枢)
企画=王衆一
編集=李家祺
朗読=京盛
人民中国インターネット版 2021年6月24日