中国共産党創立の初期から革命戦争、社会主義建設の時期まで、中国初代最高指導者・毛沢東は、党と国の発展における自らの思想を反映し、多くの詩を書いた。
今年は中国共産党創立100周年に当たることから、6月から7月にかけて、毛沢東の詩の中日対訳版を10点選び、皆さんと共に鑑賞していきたい。
今日ご紹介するのは、1965年に書かれた『水調歌頭・ふたたび井岡山に登る』。毛沢東は1927年10月、秋収蜂起軍を率いて井岡山にたどり着き、農村革命根拠地を立ち上げ、「農村から都市を包囲する」道を開いた。38年後、毛沢東はふたたび井岡山に登り、この詞を書いた。
水調歌頭・ふたたび井岡山に登る
水调歌头·重上井冈山
油絵作品『重上井岡山(ふたたび井岡山に登る)』(作者=全山石)
企画=王衆一
編集=李家祺
朗読=京盛
人民中国インターネット版 2021年7月1日