習総書記「四中全会の措置を実施しさらなる改革を」

 

中央全面深化改革委員会の主任を務める習近平中国共産党中央委員会総書記国家主席中央軍事委員会主席は26日午後、委員会の第11回会議を開きました。

習総書記は「中国の特色ある社会主義制度の堅持と健全化、国家管理体系と管理能力の近代化の推進を軸に、改革を全面的に深めていく。改革の各任務の完成度を確認した上で、中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議で決められた重要な措置の実施を業務日程に組み、党中央委員会が明示した国家管理のために急を要する制度、人民の美しい生活への新たな期待を満たすのに必要な制度について研究など取り組みを行い、改革の成果を上げるべきだ」と強調しました。

また、会議では、生産要素の市場化した配分に関するメカニズムの整備、農業への支持と保護制度の整備、医療保障制度のさらなる改革、新時代における小学校から大学までの労働教育の強化、近代化した環境整備体系の構築に関する意見書などが採択されました。(鵬、森)

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