中欧班列、南昌とベラルーシの双方向発車を実現

 

ベラルーシから戻ってきた国際定期貨物列車「中欧班列」(左)が南昌(向塘)鉄道口岸に入り、南昌からベラルーシに向かう中欧班列(右)が南昌(向塘)鉄道口岸を出発した(319日にドローンで撮影)。

中欧班列(南昌)固定化運行並びに中国国際輸入博覧会(江西号)出発到着双方向発車セレモニーが同日、南昌(向塘)鉄道口岸で開かれた。天然有機鉱物生成原料と先進的な農業用品を満載した中欧班列(ベラルーシ発南昌行き)が16日間の鉄道輸送を経て、二連浩特を経由し入国し南昌(向塘)鉄道口岸に到着した。また衣料品、帽子、家電などの貨物を満載した中欧班列(南昌発ベラルーシ行き)が二連浩特から出国し、16日間の鉄道輸送を経てベラルーシのミンスク駅に入る。これは中欧班列(南昌ベラルーシ)の双方向発車が実現されたことを意味する。これは江西省で初の「ポイントツーポイント」の双方向中欧班列でもある。

 

 

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019320

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