「世界の貧困対策事業の最たる教科書」

2018-03-11 14:27:33

   「小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成の代表的な指標は、農村貧困人口全てを貧困脱却させ、貧困県と呼ばれる全ての県が汚名を返上することだ」。35日に習近平総書記が内蒙古代表団の審議に参加したとき、より強力な措置を講じ、よりきめ細かい業務を行い、貧困人口が集中する農村に狙いを絞り、産業の発展、出稼ぎ労働者の就業、インフラ、公共サービス、医療保障などの問題を重点的に解決すると述べた。

中国共産党第18回全国代表大会(党大会、18大)から5年間で貧困脱却の堅塁攻略に決定的な進展があり、貧困人口が 6800万人減少し、貧困発生率が10.2%から4%以下に下がった。世界銀行は中国の的確な貧困救済・貧困脱却が「世界の貧困対策事業の最たる教科書」だと大いに称賛した。連日にわたって代表と委員は的確な貧困脱却をめぐって討論を繰り広げ、農業を将来性のある産業にし、農民を人を引きつける職業にし、農村を安穏な暮らしが送れる故郷にするよう努力している。

人民網より 編集・高原

人民中国インターネット版

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