場所:ロシア・サンクトペテルブルク
時間:2013年9月5日-6日
主な成果:
今回のサミットでは、成長と雇用に焦点が置かれ、世界経済を中心に首脳間で活発な議論が行われた。
成長の強化と雇用創出が最優先課題であり、世界経済をより強固で、持続可能かつ均衡ある成長への道筋に乗せるため、財政再建及び構造改革等、断固とした取組を進めることで一致した。
首脳宣言においては、財政の持続可能性を確保するため、全ての先進国が信頼に足る国別の中期的な財政戦略を策定したことが歓迎された。
新興国から、米国の金融緩和策の縮小による通貨安の加速等に関する懸念が表明され、金融政策の在り方の将来的な変更については引き続き慎重に測定され、明確な説明がなされるべきことが確認された。