横断山脈の南端にある保山市は、瀾滄江と怒江が流れ、恵まれた地理的条件と気候条件を持ち、豊かな生態資源と植物資源が育まれています。中でも「世界のジーンバンク」として名高い高黎貢山国家級自然保護区は、希少な絶滅危惧種の天然のシェルターであり、ユネスコから「生物圏保護区」に指定されています。
近年では、保山市の生態環境の持続的な改善に伴い、アカハジロ、キガシラウミワシ、ナベコウなどの絶滅危惧種が頻繁に姿を見せるようになり、生物多様性という巻物の中を何度も彩っています。
人民中国インターネット版 2021年3月24日