中国南方はエンドウ豆の収穫期を迎えている。雲南省保山市隆陽区の魯図村に住む楊宏継さんは、毎日車で農道を走り、エンドウ豆の買い付けに勤しむ。
昨年11月から現在まで、楊さんはすでに100㌧以上のエンドウ豆を買い付けし、60万元余りを売り上げ、純利益は2万元ほどだ。15ムー(1ムーは約0.067㌶)もの土地で大規模栽培をしているエンドウ豆を加えれば、年末までにすでに17万元の収入を得ている。
このように多くの収穫量を得て年の瀬を迎えられる背景には、土地整備がある。ここ数年、雲南省保山市隆陽区では高水準の農地開発を推し進め、農業効率の向上と農民の所得増加の実現に力を入れている。
「もともと、1ムーの土地に作物を植えて、1年間懸命に努力しても2000元稼ぐのも難しかった。今では1ムーで1万元以上稼げる。タバコが4、5000元、エンドウ豆も4、5000元で、ダブル豊作だ」と楊さんは笑った。
写真:チャイナネット
人民中国インターネット版 2022年1月21日