近年、雲南省保山市隆陽区では太陽光発電産業が大いに発展を遂げており、4月15日には同区でさらに五つの太陽光発電プロジェクトの建設が始動した。新華社が報じた。
五つのプロジェクトの計画容量は103万8000キロワット、総投資額は62億元で、年内にはその全てが操業および発電を始める計画だという。プロジェクトの完成後、年間平均発電量は17億5000万キロワット時、生産額は5億8700万元となる。2021年11月に着工した隆陽区華能西邑東の6万2000キロワットのプロジェクトを加え、同区の容量が合計110万キロワットに達する。年末までに全てのプロジェクトが発電を始めた後には、年間500万トン近い標準炭を節約でき、保山市における電力工業の環境保護への負荷を効果的に緩和し、地方経済の質の高い発展を推し進める見込み。
