2017年:中日観光大連交流大会、観光協力と発展を

   2017年中日観光大連交流大会が22日、2日間の予定で遼寧省大連市で始まりました。この大会には、中国と日本の関係都市の職員や両国観光部門の責任者、ビジネスマン及び両国観光業の専門家、学者ら300人余りが参加しました。

 日本は大連にとって最大の観光客供給国となっています。データによりますと、2016年に大連を訪れた日本人旅行客は延べ302000人に達し、逆に日本を訪れた大連観光客は昨年同期より大幅に増え、延べ17万人余りになりました。

 紹介によりますと、今回の中日観光大連交流大会では「協力、発展、ウィンウィン」という3つの視点から、基調講演、市長円卓会議、フォーラムなどを通じて「中日地方都市観光協力共同体を作る」「クルーズ客船の発展」「ニューメディアビックデータ」「観光+時代」「中日民間交流」などの議題をめぐって、観光業の交流と意見交換を行います。

 遼寧省観光委員会の石堅主任は開幕の挨拶で「日本側と連携し、観光客の相互訪問により便宜を図りビザや交通環境、よりよい観光商品とサービスを提供したい」と述べました。

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