
大連市文化・観光局と人民中国雑誌社、中国観光研究院が共催し、「協力・発展・ウインウイン」をテーマとする「2019中日文化観光大連交流大会」が5月26日午前、大連で開幕した。
大連市の譚成旭市長は開幕式のあいさつで、大会は大連と日本の諸都市の交流・協力を大いに促進したと指摘した。昨年、大連を訪れた日本人観光客は前年同期比12%増の延べ37万6000人に達し、大連からの訪日観光客は同15%増の延べ20万6000人に達した。

中国外文局の高岸明副局長は次のように強調した。中日関係は新たな歴史の起点を迎えた。われわれは文化観光交流と人的往来の強化を通して、中日友好関係の発展のための民間レベルの基盤を絶えず打ち固め、両国の政治的相互信頼と経済貿易協力の強化のために良好な社会的雰囲気を作り上げるべきだ。

交流大会期間中、中日市長円卓会議、中日地方都市観光プロモーションなど一連の活動が行われ、両国の地方行政・宣伝部門・文化観光部門・業界協会・観光企業・航空会社・関係学術機関の代表ら約670人がこの大会に出席した。