バブル方式は順調、選手村は27日に開村

 北京冬季五輪の報道官はこのほど、取材に応じた際に、「1月4日に始まった五輪開催期間のバブル方式の試験運行は現在まで順調で、市民生活に影響は出ていない」と述べた。

 記者:冬季五輪の「防疫マニュアル」の要求によると、本大会はバブル方式で行われる。そのうち1月4日から22日は五輪開催期間のバブル方式の試験運行段階となっているが、現在の状況はどうなっているか。

 報道官:1月4日よりバブル方式の試験運行を開始しており、今月23日より五輪開催期間のバブル方式を開始する。冬季五輪選手村は1月23日より試験運行で、27日に正式に開村となる。つまり23日より各国(各地域)の選手が村に入り始めることになる。バブル方式の試験運行期間には、3000人弱が中国を訪れ活動を展開する。これは開催期間中のバブル方式の実戦における検証でもある。この数日の状況を見ると、管理体制は順調に動いており、数回の入境ピークの試練を乗り越えた。入境と通関は順調かつ効率的で、宿泊・飲食・交通の力強いサポートがあり、バブル内の活動は安全で秩序正しい。開催都市の市民生活にも影響は出ていない。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月18日

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