北京冬季五輪のテスト大会終了、各競技連盟から高い評価

来年2月に開幕する北京冬季五輪の開催準備のため、今年10月から行われていた一連のテスト大会が全て終了しました。競技場や大会の運営などが、ウインタースポーツの各競技連盟から高く評価されています。

北京市内や郊外の延慶区、河北省張家口市の三つの競技エリアで、北京冬季五輪のテストを兼ねて、10月からスピードスケートショートトラックのワールドカップを含む10の世界大会が開催されました。各競技エリアの組織委員会や運営チームは世界の各競技連盟と連携し、冬季五輪の競技や技術面のルールに合わせて大会を行ってきました。各競技施設のうち、新設された国家スライディングセンターと国家スキージャンプセンターは初めて国際大会を迎えました。

また、テスト大会では、北京冬季五輪の新型コロナウイルス予防抑制対策に基づき、入国前の健康状態の観察から入国後のPCR検査、健康観察、バブル方式による管理、緊急処理などが行われたということです。

「中国国際放送局日本語版」20211211

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