海外メディア、冬季五輪の準備作業を高評価

  北京冬季五輪の競技場建設や感染対策などの準備作業が、海外メディアの注目の的になっている。ロイター通信は国際オリンピック委員会のバッハ会長の発言を引用し、感染症の試練を迎えながら北京冬季五輪の準備作業が平穏かつ順調に進んでいることは「一つの奇跡」と伝えた。

 「毎日新聞」は、「北京冬季五輪の延慶会場で新たに建設された国家アルペンスキーセンターは、標高2198メートルの山の斜面に3本の競技コースと4本の練習コースを設置。滑降や大回転など11種目が実施される。メインの競技コースの高低差は900メートルにのぼる。担当者は、世界で最も難易度の高いコースの一つだと述べた。今回の冬季五輪の種目数は過去最多の109種目」と伝えた。

 ブラジルの通信社「Agência Brasil」は、「北京冬季五輪は厳しい感染対策を講じる。各国の選手と代表団のメンバー、メディア、ボランティアの健康と安全を全面的に保障する」と伝えた。

 セルビアのウェブサイトは、「開幕が近づく北京冬季五輪は、この歴史あるが現代的な都市に賑やかな雰囲気をもたらした」と伝えた。ギリシャのウェブサイトは、「中国の綿密な感染対策は北京冬季五輪の順調な開催の基礎を固めた。中国側は関連活動に取り組み、関係者の安全を保障する能力を持っている。北京冬季五輪は中国の経済・社会の発展、科学技術の進歩の総合的な成果を示す」と伝えた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月5日

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