中国代表団、金メダル数とメダル数でトップに

  北京2022冬季パラリンピックは3月13日に閉幕します。12日現在、中国代表団は金メダル18個、銀18個、銅23個の合計59個のメダルを獲得し、金メダル数もメダル数もランキング1位になり、史上最高の成績を収めました。閉幕を前に、中国代表団の趙素京事務長は代表団の今回のパフォーマンスをまとめて次の4点を挙げました。

 1つ目は、全種目に出場し、全面的に進歩を遂げたことです。中国代表は車椅子カーリング、パラリンピックアイスホッケー、パラリンピックアルペンスキーなど合わせて6競技、73種目の試合にすべて参加しました。中国が冬季パラリンピックへ参加するようになって以来、代表団の規模が最も大きく、選手の人数が最も多く、参加種目が最も揃った大会となり、しかも参加した各種目でいずれも史上最高の成績を収めました。

 2つ目は、スキー種目で歴史的なブレークスルーを遂げたことです。今大会まで、中国の選手が冬季パラのスキー競技でメダルを獲得したことはありませんでした。これに対して、今大会では金メダル17個、銀18個、銅22個を獲得する快挙を果たしました。

 3つ目は、スケート種目で世界の強豪チームに仲間入りし、車椅子カーリングチームが平昌冬季パラリンピックでの優勝に続いて今大会で連覇を実現したことです。

 4つ目は、中国代表が活気に満ちていることです。選手のうち85人が冬のパラリンピックに初参加しました。これは、選手の88.5%を占め、平均年齢は25歳です。

 「中国国際放送局日本語版」2022年3月13日

 

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