<CIFTIS>公衆衛生フォーラムの「北京提案」、世界的病気への共同対応を呼び掛け

北京市衛生健康委員会は6日、2020年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)の公衆衛生フォーラムで、世界保健機関(WHO)駐華代表処など複数の機関と共に「北京提案」を発表し、世界的な病気への共同対応を呼び掛けました。

提案では、各当事者が、開放と包容、互いに学び合い互いに鑑とする、互恵とウィンウィン、平等と透明、相互尊重の精神を堅持し、世界の防疫の知恵を集め、世界的な病気の脅威に共同で立ち向かい、世界規模の衛生協力を強化し、世界の公衆衛生の安全を推し進めていくとしています。

北京市人民政府の陳蓓副秘書長は、「世界の知恵と力を集めて初めて感染症に打ち勝つことができる。そのためには世界的な公衆衛生協力が特に重要となる」と強調しました。

北京市衛生健康委員会の雷海潮主任は、各当事者が感染症対策においてより充実した計画と行動をとることに期待を示しました。(CRI日本語/Mou、柳川)

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