「『一帯一路』と中国・イタリアメディア協力」をテーマとする中国・イタリアメディア対話会がローマの国立21世紀美術館(MAXXI)で開催されています。今回のメディア対話会は習近平国家主席のイタリア公式訪問のために行われる重要なイベントで、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)が主催し、「経済日報」、イタリアのクラスメディアグループ(Class Editori)などが後援します。
中国共産党中央宣伝部の蒋建国副部長やイタリア首相府情報出版省のクリミ次官、イタリア経済開発省のミケーレ・ジェラーチ次官など中国とイタリアの代表らが出席しました。
蒋副部長はその際、「習主席がまもなくイタリアを公式訪問することになる。今回の訪問で達成する重要な合意は、両国の『一帯一路』の共同建設と協力互恵において、より大きな進展を牽引することになると信じている。中国・イタリアメディアの対話交流と実務協力に新しいチャンスをもたらすことになる」と述べました。
開催期間中、チャイナ・メディア・グループ、「経済日報」、「中国日報」、新華社通信、「人民日報」などの中国メディアの代表とイタリア国営放送をはじめとするイタリアメディアの代表が「一帯一路」枠組みにおけるメディア協力について、建設的な討議を行います。(CRIより)