『習近平国政運営を語る』中伊読者会がローマで開かれる

 

習近平国家主席のイタリア公式訪問を前に、中国国務院新聞弁公室・中国外文局・在イタリア中国大使館などが共同で『習近平 国政運営を語る』中伊読者会をイタリアの首都ローマで開催した。中国共産党中央宣伝部の蒋建国副部長、李瑞宇在イタリア中国大使、イタリア元老院外交委員会のペトロチェッリ委員長、セレニ元代議院議長ら約200人の国内外ゲストがこの活動に参加した。

 

 

読者会では、蒋建国副部長がイタリア・ローマ国立寄宿学校のレアーレ校長と8人の高校生への習近平主席の返信を読み上げ、彼らに習近平主席自筆サイン入りの『習近平 国政運営を語る』第二巻中国語版を贈呈した。

 

 

蒋建国副部長はあいさつの中で、「『習近平 国政運営を語る』は各国の読者の広範な注目と全面的な歓迎を受けており、今日の世界で最も影響力のある指導者の著作の一つとなっていて、国際社会が中国の発展成果、発展動機、発展の未来を理解するための思想の窓を開くものとなっている。この著作に学んで理解することは、文明交流と相互参考に着目し、相互学習と相手国の国政運営の経験の参考にすることを助け、両国人民の友誼を増進させるもので、協力ウインウインの推進に着眼し、両国の発展戦略を結合して発展の優勢を互いに補い合うことを助け、両国人民に恵みをもたらすもので、人類の今後の運命に着眼し、両国人民が人類運命共同体の中で手をとりあって努力し、肩を並べて前進するのをリードするものとなるだろう」と語った。

李瑞宇大使は、「『習近平 国政運営を語る』は、『一帯一路』建設の推進を提起し、中国が世界の開放と協力を導く新境地を切り開くものとなる。新型国際関係の構築を提起したことは、国と国との付き合いの新たな道を歩み始めたことを象徴している。人類運命共同体構築の提起は、人類社会の普遍的で共通する価値の追求を反映している。『習近平 国政運営を語る』がイタリアでさらに多くの読者を得るにつれ、『一帯一路』協力の枠組みのもとでの民心の通い合いを推進するに違いない」と語った。

 

 

ペトロチェッリ委員長、セレニ元代議員議長はあいさつの中で、イタリアの読者にとって、これは中国を見い出す書籍であり、中国発展の秘訣に気づき、中国の発展とわれわれとが切っても切れない関係にあることを気づかせてくれるものであると語った。彼らはみな習近平主席の著作の忠実なファンであり、この著作には多くの国家ガバナンス・世界ガバナンスに関する思想と主張が提起されていて、非常に重要な実践価値がある。イタリア人民は習近平主席の来訪を心待ちにしており、「一帯一路」建設への参加にとても大きな期待を抱いていると語った。

 

 

読書会に参加したローマ国立寄宿学校の教師・生徒たちは、習近平主席の手紙は全校生徒にとって大きな喜びで、彼らはよりいっそう努力して中国語を学び、より良く習近平主席の思想を理解し、中国とイタリアの文化交流の使者となりたいと語った。イタリアのゲストは、若者は世界平和発展の希望であり、習近平主席がローマ国立寄宿学校の教師・生徒たちに手紙の返事を書いたことは、イタリアの若い学生たちが中国・イタリアの友好に身を投じ、素晴らしい世界をつくりあげようとするのにとても重要な励ましとなっただろうと語っている。

20日~22日、中伊両国はさらに、「中伊メディアハイクラス対話」「感知中国・中伊友好コンサート」「デザイン中国」テーマ展、「千億画素で中国を見る」インタラクティブ体験展などの一連の文化交流イベントを開催する。

 

人民中国インターネット版 2019321

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