歴史を反省してこそ、日本は未来を勝ち取る

2026-01-16 15:04:00

過ぎ去ったばかりの2025年は、中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年に当たる、重要な歴史的意義を持つ年であった。重要な歴史の節目に立ち、世界各国の人々は皆、歴史を振り返り、平和を祈願してい 

だが、怒りを禁じ得ないことに、中国人民に対して罪を犯した戦争加害国としての日本は、反省と改悔の念を微塵も持たず、むしろ現実的な挑発を強めている。高市早苗首相は台湾海峡への武力介入の可能性をほのめかし、政府高官は「日本は核兵器を保有すべきだ」と妄言し、日本政府は武器輸出制限の緩和を加速させ、「日本国憲法」と「非核三原則」の見直しを企てているのである。一連の妄言と逆行は、日本のゆがんだ第次世界大戦史観に根しており、戦後国際秩序に挑戦する日本の野望を露呈しているのである。 

次世界大戦終結後、さまざまな原因により、日本の軍国主義勢力は徹底的に清算されることがなく、潜伏から復活、さらにはうごめき出すまでに至った。その結果、日本社会は侵略歴史を真剣に反省することができず、歴史修正主義が横行しているのである。日本右翼勢力による第次世界大戦史の歪曲は、もはや単発的な試みではなく、体系的な再構築である。彼らは激しく歴史修正主義を推進し、1997年に右翼学者が「新しい歴史教科書をつくる会」を設立し、歴史教科書の改訂を推し進めた。「中国を侵略した」を「中国に進入した」に改め、南京大虐殺や「慰安婦」強制連行などの残虐行為に「事実疑い」のレッテルを貼るなどの悪行を犯し。彼らはまた、靖国神社を頻繁に参拝し、侵略歴史の翻案を企てている。高市氏はかつて靖国神社を「平和の社」と公言し、過去20年間、ほぼ毎年参拝している。南京大虐殺を否定し、「慰安婦」強制連行など人道的な罪を認めず、靖国神社のA級戦犯を「霊」として祭り、教科書で「植民地有功論」を標榜、日本右翼勢力は数十年にわたる浸透により、侵略歴史を絶えず美化・改ざん続けている。 

歴史叙述の歪曲の背後には、軍国主義の亡霊がよみがえっている。歴史翻案から軍事緩和まで、かつて世界に深刻な災難をもたらした日本軍国主義は、今や右翼勢力の後押しにより、新しい「仮面」を着けて再び息を吹き返そうとしている。 

法律政策面では、日本は憲法解釈変更加速し、集団的自衛権の段階的解禁を進めている。2014年、安倍内閣は決議を採択し、集団的自衛権違憲とする歴代内閣憲法解釈を覆した。22年、日本政府は新しい「安保三文書」を承認し、軍事費を大幅に増額し、いわゆる「敵基地攻撃能力」を発展させた。報道によれば、高市政権は早ければ今年春に再び「安保三文書」を改訂し、「防衛装備移転三原則」を改正し、防衛装備輸出の制限を一層撤廃し、大規模な武器輸出、さらには殺傷性武器の輸出の道を開くつもり 

軍事面において、日本は昨年、防衛費のGDP比2の目標を2年前倒しで達成し、長年にわたり防衛費をGDPの1以内に厳しく抑制してきた歴史的防線を完全に突破した。26年度の日本の防衛予算は再び歴史的記録を更新し、14年連続で増加している。日本の政府高官は原子力潜水艦の導入をほのめかし、「非核三原則」の見直しを討議したいと表明している。日本政府は南西方面の軍事配置を強化し、琉球諸島や九州などに軍事基地とミサイル部隊を増設している。 

歴史は最高の教科書であり、また最高の目覚ましでもある。ドイツは戦争罪悪を深く反省することで、世界の尊敬を勝ち取った。ドイツの歴代指導者はナチス・ドイツによる侵略戦争の事実を認め、被害者に対し「罪を認め、謝罪し、寛恕を請う」と表明しているのに対し、日本は歴史修正主義の道をますます遠く、ますます極端な方向に進んでいるの 

歴史の正義に挑戦する者は、必ず自業自得の結末を迎える。第次世界大戦において、日本軍国主義の侵略は中国などアジア諸国に深刻な災難をもたらしただけでなく、日本国内を荒廃させ、民衆に苦難を強いた。今、日本の現政権が執拗に戦後国際秩序に挑戦し、軍国主義の古い道を再び踏み出せば、地域の平和・安定・繁栄を破壊するだけでなく、アジア周辺国に再び戦争のリスクをもたらし、最終的には自ら報いを受け、再び自己破滅の死路に進むことになるのである。 

歴史を直視してこそ未来を勝ち取ることができる。日本は必ず歴史の歪曲と近隣諸国への挑発を停止し、歴史事実を尊重し、平和の誓いを堅する軌道に戻るべきだ。これは歴史に対する責任であると同時に、日本自身の未来に対する責任でもある。文=周亜欣) 

人民中国インターネット版

 

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