王毅外交部長「日本はドイツと異なり戦後80年経っても侵略の歴史を反省していない」

2025-12-10 14:51:00

王毅外交部長は12月8日、中国訪問中のドイツのワーデフール外相と北京で会談しました。

王外交部長は、「中国はドイツ側と共にハイレベル交流を緊密にし、戦略的意思疎通を強め、発展戦略で連携し、実務協力を推進し、中独関係の発展に原動力を提供したい」と述べ、欧州連合(EU)が理性的で実務的な対中政策に戻り、互恵協力という正しい方向性を堅持し、対話を通じて意見の相違を解消することを後押しするようドイツ側に期待を示しました。

王外交部長は、日本の現職指導者による台湾を巡る誤った発言が重大な危害をもたらしていると指摘し、「ドイツと異なり、日本は戦後80年経ってもいまだに侵略の歴史を徹底的に反省していない。一つの中国の原則は中独関係の重要な政治的基礎であり、ごまかしを許さない」と強調したうえで、ドイツ側が中国側の正当な立場を理解し、支持し、いかなる「台湾独立」の言動にも断固反対し、排斥するよう促しました。

ワーデフール外相は、ドイツは一つの中国の政策を断固として堅持しており、この立場は変わらないとし、来年新しいラウンドの独中政府協議を開催することを期待しており、中国側とハイレベル交流を緊密にし、経済貿易など各分野の協力を深め、両国民に幸福をもたらしたいと考えていると述べました。また、ドイツはEUと中国が対話を通じて互恵ウィンウィンを求めることを支持し、そのために建設的な役割を発揮したいとの姿勢を示しました。

双方はウクライナ危機についても意見交換しました。ワーデフール外相は、中国側が影響力を発揮し、ウクライナ危機の早期終結を推進することを望んでいると述べました。一方、王外交部長は中国側の一貫した立場を改めて説明し、関係各方面が現在の政治的な危機解決の勢いを大切にし、互いに歩み寄り、対話と協議を通じて最終的に公平で持続的かつ拘束力のある和平合意に達するべきだと表明しました。(ZHL、野谷)

中国国際放送局日本語部より

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