北京世界園芸博覧会で「安徽デー」開催

 

 

69日、3日間の「安徽デー」が北京世界園芸博覧会で開催された。写真は安徽園の入り口で行われた花鼓灯『夫婦観灯』のデモストレーション(新華社)。

今回の園芸博の「安徽デー」期間中には、安徽省文化・観光庁が『徽黄佳話』と『花鼓天下』の上演を手配し、計6回、代表的な地方演劇である徽劇、黄梅劇、花鼓灯が上演され、その中には花鼓灯の踊り『千里長淮一条線』、徽劇の一段である『貴妃酔酒』、黄梅劇小劇の一幕『女駙馬など29の古典的演目が含まれていた。

安徽省の無形文化財はとても多く、現在、ユネスコの無形文化遺産が3項目国家クラスの無形文化遺産が72項目、省クラスの無形文化遺産が478項目ある。今回デモストレーションが行われた7項目(国家クラスの無形文化遺産3項目、省クラスの無形文化遺産4項目)は、明徳扇子の製作技術、千年もの歴史をもつ古井貢酒醸造技術、痘姆陶器の製作技術、徽州三彫のうち木彫、蕪湖鉄画の鍛造技術、六安瓜片緑茶と池州潤思紅茶の茶芸である。このほか、園内ではさらに書道展示が行われ、中国の文房四宝――宣筆、徽墨、宣紙、歙硯の展示が行われた。(合肥在線合肥晩報20190610

 

 

人民中国インターネット版 2019613 

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