合肥市の環状高速の長江西路入口は、長江西路と創新大道という幹線道路に隣接する。昨年末、ハイテク区は長江西路高速入口公園工事に着工し、1500万元を投資し、その土地にふさわしい総面積約6万8000平方㍍の特色ある公園の建設を始めた。現在、工事は90%完成し、6月中旬に全面的に完成し、対外開放される予定である。
公園の設計理念は「長細い緑地が新生、楽しい生活の中の公園」で、実施範囲は長江西路以南から華紡城・海亮九玺北壁まで、創新大道以東からガソリンスタンドまでである。植物の配置は「四季おりおりの景観があり、至る所に花園がある」という原則に基づき、もともとある優れた樹木を基礎に、新たにイチョウなどの紅葉する高木、シキザクラ、ヤエザクラ、サルスベリなどの花の咲く灌木、コウシンバラなどの各種花卉を植え、中でもサクラは灌木の半分近くを占め、一面のサクラ林をつくり上げている。
公園の南西側には高さ5㍍の丘があり、丘のふもとからくねくねとした登山歩道が造られ、この歩道は四角い石が敷き詰められたもので、山の小道といった自然な味をかもし出している。
公園北西側の地下鉄駅出入り口付近にある細長い区域には、総面積約1000平方㍍のバラ園が造られ、さまざまなコウシンバラの品種が植えられ、球・柱・ブロックなどさまざまな形に作られている。
同時に公園の中心にある大芝生の脇には、約100平方㍍の砂場が子どもの遊び場として造られており、周辺の住民の散歩や休憩、子ども連れでの活動の場を提供する。
人民中国インターネット版 2019年6月18日