中国の新型ディスプレー産業の規模は世界1位だ。中国は8K超高精細、ナローフレーム、フルスクリーン、折りたたみ式ディスプレー、透明ディスプレーなど、複数のイノベーション製品を世界で初めて発表した。現地化された関連技術の水準が目に見えて向上したと同時に、世界の産業チェーンの企業との協力・ウィンウィン関係も築きつつある。こうした中、18日に安徽省合肥市で閉幕した2021年世界ディスプレー産業大会で、中国ディスプレー産業の発展の鼓動が改めて世界中の目を釘付けにした。この大会で、多くの新製品や新たな応用が集中的に発表された。たとえば5メートルのワイドLEDディスプレーは、前に立つと没入式のバーチャル体験ができる。裸眼3D大型ディスプレーは、画面の中の宇宙船がまるで今にも飛び出してきそうだ。8.03インチのフレキシブルアモールドディスプレーは、携帯電話のディスプレーの表示サイズを6-8インチの間で自由に切り替えられる。マイクロLEDディスプレーシステムの応用は、XR(仮想世界と現実世界を融合させる技術)眼鏡をますます身近なものにしている。
「人民網日本語版」2021年6月28日