第2回合肥市ビール・ザリガニフェスティバルが7月17日から21日にかけて開催された。有名なザリガニ料理店、「虾稲米」(水田養殖されたザリガニ)の加工企業、イノベーション企業など120社余りが催しに参加して会場で展示を行い、多くの市民や観光客とともにグルメが一堂に会するザリガニの宴を盛り上げた。
近年、合肥市はザリガニの水田養殖産業の発展に力を注いでおり、種苗の育種やエコ養殖、加工輸出、飲食消費の一体化および 第1次・第2次・第3次産業がそれぞれ深く融合した6次産業化を特徴とする現代的な農業発展モデルを形作っている。
2023年の合肥市におけるザリガニの水田養殖の総面積は120万6000ムー(1ムーは約6.67アール)、ザリガニの生産量は12万3000万㌧に上り、それぞれ全省(自治区・直轄市)で3位と2位の座を占めた。また、養殖面積が1万ムーを超える郷・鎮は35に及び、ザリガニの水田養殖産業の従事者数は16万人を上回った。

会場でザリガニを味わう市民たち

山盛りのザリガニ