高島屋:日本の伝統工芸と中国の服飾美学の「巡り合わせ」

 

 

高島屋アジア事業部の鈴木大介部長は記者に中国の礼服を見せてくれた。この礼服には京都の西陣織の技法が使われているという。これまで、この技法は和服にしか使われていなかったが、高島屋は、西陣織は中国の消費者にも同様に支持されると考えている。今回の博覧会を通じ、より多くの人々に日本の伝統的な染織工芸を知ってもらい、日本の伝統工芸と中国の服飾美学を結合させ、美しい「巡り合わせ」を生み出すのが狙いだ

鈴木部長は次のように語った。「日本は高齢化問題の深刻化につれて購買力も減少し続けていて、百貨店は大きな試練に直面しています。そのため、われわれはこの博覧会にまた別の期待もしていて、より多くのビジネスチャンスをつかみ、中国でより良い発展をしたいと考えています」(段非平=文沈暁寧=写真)

 

人民中国インターネット版 2018年11月9日

 

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