11月5日、第1回中国国際輸入博覧会で、中国商務部と世界貿易機関(WTO)事務局は共同で「デジタル技術がどのようにグローバルビジネスを変えるか」をテーマとする中国語版『世界貿易報告書2018』を公表した。
1996年から2014年までで国際貿易コストが15%下落し、『世界貿易報告書2018』の予測によると、貿易コストの下落によって世界貿易量は2030年までに年平均1.8~2%増加する。2003年から現在までの15年間で、この数字の累計は31ポイントから34ポイントまでに増加した。監督・管理に関連する問題に適切な措置を講じて解決することができれば、貿易コストの下落は中小零細企業や発展途上国に対して極めて有利になり、発展途上国貿易の比率が2015年の46%から2030年には57%に増加する見込みだ。(張利娟=文)(中国報道)
人民中国インターネット版 2018年11月6日