第5回輸入博が閉幕 意向成約額前回比3.9%増の735億2千万ドル
第5回中国国際輸入博覧会が意向成約額は累計735億2千万ドル(約10兆4465億円)に達して、前回の輸入博に比べて3.9%増加した。
第5回輸入博を彩る画期的な技術とその応用シーン
第5回中国国際輸入博覧会の技術装備展示エリアには、今回新たに人工知能(AI)専用エリアが設置され、出展する企業は26社に達したという。
 
蛇口から日本酒? 第5回輸入博のジャパン・パビリオン
上海の国家会展中心(上海)で開催中の第5回中国国際輸入博覧会(CIIE2022、輸入博)では、日本貿易振興機構(JETRO)のジャパン・パビリオンに今年も多くの来場者が詰めかけ、日本の品々を目で見て、舌で味わっている。
第5回輸入博 農作物種子業専門エリアを初めて設置
中国で介護用品レンタル業を展開する株式会社ヤマシタ 第5回輸入博
中国輸入博に370キロの新たな「マグロの王様」登場
 
日立にとっての輸入博は「関係強化とビジネス機会創出のきっかけ」 第5回輸入博
日立は、第1回から輸入博を「関係強化とビジネス機会創出のきっかけ」ととらえ、5年連続で参加しており、中国社会へのさらなる貢献に努めたいとしている。
「輸入博効果」で外資系企業が対中投資を持続的に拡大
中国の大市場が世界の大きなチャンス

2017年5月、中国の習近平国家主席は「一帯一路」国際協力サミットで、2018年から中国国際輸入博覧会を開催することを宣言しました。

中国国際輸入博覧会の開催は、中国政府が推進する水準の高い対外開放の創出による重大な方策であり、中国が世界市場に開放する積極的で重大な活動なのです。現在、中国の経済は急速な成長段階から高品質への発展段階に進み、優良な品質、特色のある商品やサービスへの需要が旺盛です。中国国際輸入博覧会は、中国市場の開放、共有により、世界各国が国家のイメージを製造し、国際取り引きの提携という開放型国際協力のプラットフォームを展開します。中国人民のすばらしい生活の需要を満足させることに利益があるだけではなく、更に各国が貿易を展開し市場開放を促進することで、経済のグローバル化の発展を掘り下げ開放型世界経済の構築を推進することで、人類の運命共同体の条件を創造していきます。

国家会議・展示センター(上海)は上海虹橋のビジネス区の中心に位置し、虹橋の交通の中心地からは直線距離で1.5キロメートルほどです。国家会議・展示センター(上海)の総建築面積はおよそ150万㎡、現在のところ世界でも面積が最大級の会議・展示会の総合的な建物です。展示館、商業センター、オフィスビル、ホテルで構成しています。

その内50万㎡で展示が可能であり、それは40万㎡の室内ホールと10万㎡の屋外展示場からなりたちます。各ホールの周辺には十分な会議スペースも設置しています。

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