今年の輸入博、「世界初」「中国初」に注目

 

技術装備エリアの米ハネウェル社の展示ブース「飛行を愛する」では、来場者が飛行シミュレータに乗って、空を飛ぶ楽しさを体験していた。シミュレータにはハネウェルの航空輸送分野における複数の革新的製品技術が搭載され、そのうち空港での滑走誘導システムと滑走路から外れた時の警告システムはどちらも世界初公開だ。(撮影翁奇羽)

 

年に一度開催される中国国際輸入博覧会が、今年も予定通りに開幕した。今年の「世界初公開」と「中国初出展」の新製品に再び注目が集まった。

今回の新製品発表専用エリアでは、出展企業62社が新製品、先端技術、革新的なサービスを100件以上展示し、その半分以上が世界初公開、約40件がアジア初中国初公開だ。注目されるのは、初公開の新製品の多くが中国市場向けに生産されたということだ。

 

自動車展示エリアでは、世界初の水素エネルギー耐久レース用レーシングカーが大勢の来場者の注目を集めていた。(撮影・翁奇羽)

自動車展示エリアの現代(ヒュンダイ)自動車の展示ブースでは、中国初公開の水素エネルギー・スマート自動運転輸送車に来場者が高い関心を示していた。(撮影・翁奇羽)

 

消費財展示エリアの仏ロレアルの展示ブースでは、スタッフがイヴ・サンローランのスマート・カラーコーディネートマシンを操作し、一人一人の個性に合ったリップカラーを見つけるデモンストレーションを行っていた。(撮影・翁奇羽)

 

自動車展示エリアでは、米ゼネラルモーターズ(GM)が世界初公開の「ハマーEVピックアップ」のスーパー電動モデルを出展した。(撮影・翁奇羽)

 

技術装備展示エリアでは、独ユングハイヌリスがアジア初公開の電動牽引車を展示した。(撮影・翁奇羽)

 

「人民網日本語版」2021116

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