11月7日、中国税関総署が発表したデータによりますと、今年1-10月の中国の輸出入総額は前の年の同じ時期と比べて31.9%増加しました。外交部の汪文斌報道官の8日の定例記者会見によりますと、今年1-10月、中国の輸出入総額は前の年の同じ時期に比べて2桁の増加を維持しているということです。汪報道官はこれについて、「これは中国経済が粘り強さと活力に満ちており、世界経済との融合がますます深く緊密になっていることを物語っている」と指摘しました。
また、今年1-10月、中国のASEAN、EU、米国、日本などの主要貿易相手国に対する輸出入はいずれも著しく増加し、「一帯一路」沿線国に対する輸出入も大きく伸びを見せているということです。中国が最近発表した外資使用状況によりますと、第3四半期の中国全土における外資の実際の使用額は前の年の同じ時期に比べて19.6%増えた8595.1億元で、中国にある外資企業の圧倒的多数が未来の発展に自信を示した結果となっています。
(CRI日本語版より 2021年11月9日)