第4回輸入博、輸入展示品の第1弾が税関を通過

 

 

927日、第4回輸入博の輸入展示品第1弾となった仏ミシュラン社の水素エネルギーで走るレーシングカーのサンプル車が上海で通関手続きと検査を完了した。

上海税関の27日の発表によると、フランスのミシュラン社が第4回中国国際輸入博覧会に出展する価格7万ユーロ(約910万円)の水素エネルギーで走るレーシングカーのサンプル車が、パリからルクセンブルクを経由して空路で上海に運ばれ、27日に通関手続きと検査を完了したという。第4回輸入博の輸入展示品の第1弾になる。新華社が伝えた。

ミシュラン中華圏のカムランボソギ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「輸入博は中国内外の企業が対話し、交流するための窓口だ。私たちは第4回輸入博に水素エネルギーで走るレーシングカーのサンプル車をアジアで初めて出展し、中国でサーキットからストリートへ、レーシングカーから民間の自動車への転換を実現したいと考えている」と話した。

輸入博の会場となる上海エキシビションセンターの関係責任者によると、ミシュランの水素レーシングカーサンプル車に続き、200ロットあまりの展示品が海上輸送、空輸、国際定期貨物列車「中欧班列」などさまざまな輸送方式で運ばれて続々と入国し、第4回輸入博に出展されるという。

4回輸入博は今年115日から10日まで上海で開催される。

 

「人民網日本語版」2021929

 

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