第4回輸入博閉幕 成約意向額が8兆663億円に

4回中国国際輸入博覧会(以下、輸入博)が10日に閉幕した。中国国際輸入博覧局の孫成海副局長がブリーフィングで説明したところによると、今回の輸入博の成果は大きく、注目点が次々に現われた。年ベースで計算すれば、輸入博の成約意向額は累計7072千万ドル(約86632千万円)に達したという。

孫副局長は、「第4回輸入博の『友情の輪』が一層拡大し、企業商業展には127ヶ国地域から2900社あまりの企業が出展した。展示面積は366千平方メートルに達して、過去最高を更新し、新製品や新技術、新サービスが計422点展示された。フォーチュングローバル500と各産業のリーディングカンパニーは281社に達し、そのうち40社近くが初出展、120社あまりが4回連続の出展だった。世界的に有名な企業62社が新製品発表エリアで123点の新製品新サービスを発表し、世界初公開の占める割合が高かった。大型貿易投資マッチング会は専門性が際立ち、オンラインとオフラインで55ヶ国から640社の出展企業、766社のバイヤー企業が集まり、協力意向273件が合意に達した。同時に投資推奨会が17回、集中調印イベントが80回行われた」と述べた。

今回の輸入博では、国家展が初めてオンラインで開催された。58ヶ国と3つの国際機関がデジタル展示ホールを打ち出し、中国内外の大勢のネットユーザーが注目し、双方向のコンテンツを楽しんだ。速報値の統計によると、累計アクセス数は延べ5800万回を超えた。

5回輸入博の出展誘致活動がすでに始まっている。現時点で、すでに出展を予定している企業の展示面積は15万平方メートルを超え、前年同期より動きが速いという。

「人民網日本語版」20211111

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