青蔵高原で積載容量最大となる航空輸送専用路線が開通

 

西寧曹家堡国際空港に着陸する郵政航空CF9051便(撮影孫睿)。

郵政航空が運航するCF9051便が16日午前915分、青海省海東市に位置する西寧曹家堡国際空港に無事着陸した。これにより、青蔵高原において積載容量が最大の航空輸送専用路線が正式に開通した。青海省西寧市と江蘇省南京市を結ぶ同路線は、B737―800F型貨物専用機を採用し、1ヶ月を期限として11便就航する。1便あたりの貨物積載容量は約14トン、郵便物宅配貨物および牛肉や羊肉など青海省の地元特産品を主に輸送する。今回の開通によって、地方色を活かした青海の経済発展が効果的に推進され、青海全省の農牧業発展に強力なサポートが提供される見通し。中国新聞網が伝えた。

 

輸送機から積み下ろされる郵便物(撮影・孫睿)。

 

南京に輸送するため同便に積み込まれる青海省の地元特産品(撮影・孫睿)。

 

貨物を消毒する空港職員(撮影・孫睿)。

 

郵政航空CF9051便と記念写真を撮影する同便の乗組員(撮影・孫睿)。

 

「人民網日本語版」202117

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