チベット自治区ガリ地区で送電開始 電力不足に終止符

 

チベット自治区ガリ地区チベット中部送電網の霍爾220キロボルト変電所。(11月27日撮影、小型無人機から、ラサ=新華社記者/詹彦)

【新華社ラサ12月7日】中国チベット自治区のガリ地区チベット中部送電網が4日、正式に送電を開始した。全長千キロを超える送電線が安定した電力をガリ地区に届け、同自治区で最も辺鄙な地方の慢性的な電力不足を解消した。これにより、主要送電網が同自治区の7地区、74県(区)をカバーする統一電力網が実現したことになる。

 

チベット自治区ガリ地区ガル県のガリ地区・チベット中部送電網第13区間で、鉄塔を組み立てる作業員。(3月29日撮影、ラサ=新華社配信)

 

チベット自治区ガリ地区プラン県に立つガリ地区・チベット中部送電網の送電塔。(11月29日撮影、ラサ=新華社記者/詹彦)

 

チベット自治区ガリ地区プラン県に立つガリ地区・チベット中部送電網の送電塔。(10月30日撮影、ラサ=新華社配信)

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