16日、中国チベット自治区の多くの地域で伝統的な春耕式を迎え、人々は祭日の盛装に身を包んで畑に集まり、今年初めて畑に鍬を入れ、天候に恵まれて五穀豊穣であることを祈りました。
春耕と春の種まきを順調に行うため、ラサ市では化学肥料と農薬を積極的に調達し、優良品種を調整すると同時に、農業技術者を村に派遣して作業に参加させ、科学的な農業支援サービスを提供して、ラサ市の57万6000ムー(383.3平方キロメートル)の春の種まきを無事に終えました。チベット自治区農業農村庁によりますと、現在までに国家は累計58億9000万元の資金を投入して手入れの行き届いた農地250万6400ムーの建設に充て、高品質で効率の高い農業を推進し、ハダカムギの生産量を80万トン以上に安定させるとしています。(CRI日本語/雲、坂下)